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「整体」とは文字通り「身体を整える」という意味として捉えることができます。
Ka楽Da楽では、整体やタイ古式といったボディケアを施術しておりますが、これは「治療」ではありません。
最大の目的は【不調の改善】【動ける身体の実現】でございます。
ですので、場合によっては施術を避けることもありますし、病院等をおススメすることもあります。
上記の記事も参考になるかと思いますのでご覧ください。
話しを戻しますが、セラピストはあくまでもお客様の状態を改善させることが目的とした施術者です。
施術前の分析で何かしらの病気と思われることが見つかっても、当然ですが診断することや治療させることはできません。
この業界、様々な資格や勉強法があるため、セラピスト自身もしっかりとした心持ちが必要だと考えています。
整体やタイ古式などのボディケアは、身体にとってとても良い効果をもたらしてくれます。
前回の記事でもざっと紹介したものがそれです。
しかししかし、お客様の状態によっては我々セラピストが施術をお断りする場合が実はあります。
それはなぜか? 危険だからです。
お客様の身体に何かあったら取り返しのつかない事態になってしまいます。
今回はその『禁忌リスト』をご紹介します。
お客様ご自身もこれを知っていることがとても重要だと思いますのでぜひご覧ください。
禁忌リスト
➀ 24~72時間以内に炎症(ねんざ・寝違え・ぎっくり腰等)が出た方
② 24~72時間が経過しても腫れが引かない方
③ 傷口がある方
④ 妊娠中の方
⑤ 飲酒をした方
⑥ 発熱をしている方
⑦ 異常なむくみがある方
⑧ 高血圧の方
⑨ 免疫系疾患(リュウマチ等)、腫瘍性疾患、出血性疾患、感染症疾患、筋委縮性疾患、心疾患など
⑩ 骨粗しょう症、椎間板ヘルニアなどの明確な診断をされた方
⑪ 骨折または骨折の疑いのある方
⑫ 医師から手術が必要と診断された方
以上12点をKa楽Da楽では禁忌としており、施術前の聞き取りなどで判明した時点で相談させていただきます。
もちろん、身体の状態を良好にできるように施術をしますが、セラピストは医師ではなく医療従事者でもありません。
ここをはき違えるセラピストではいけないと思っています。
Ka楽Da楽では整体やタイ古式といったボディケアを施術しておりますが、
そもそもそれを受けることで身体にどんな変化が起こるのでしょうか。
今回は整体の効果を列挙させていただきます。
整体・タイ古式の効果
➀ 血流の流れを改善する
② リンパ液の還流を促進する
③ ホルモンバランスを調整する
④ 新陳代謝が促進され、身体の細胞が活性化される
⑤ 関節の可動性が改善され、関節の弾力性の向上や動きが円滑になる⑥ 自律神経を調整する
⑦ 自然治癒力(病気になりにくい・治りやすい)を向上させる
⑧ 健康維持及び疲労・痛み・不快感を改善する
⑨ 精神的・肉体的なストレスを解消するなどの癒し効果を与える
一つひとつを詳しくご説明しているわけではありませんが、整体を受けることで身体には上記のような変化が起きます。
もちろん、1回の施術で全部が間違いなく効果として表れるということではありません。
しかし、身体にとってメリットばかりと言っても過言ではないと思いませんか?
我々セラピストは、整体の効果をしっかり意識した上で施術をさせていただくことが必要だと感じています。
『凝り』という言葉、普段からよく口にする方は多いかと思います。
一番多いのは「肩が凝ったなぁ」というセリフでしょうか。
普段ブログでは漢字ではなく『肩こり』と平仮名で使いますが、今回は便宜上漢字を使わせていただきます。
凝りとは
凝りとは、筋肉が緊張して硬化し血液の循環が悪くなり、筋肉内に古い血液が滞ってしまった状態です。
このことを「うっ血」した状態といいます。
本来筋肉は、柔軟で弾力性に富みその筋肉には血管を通り絶えず酸素・栄養素が供給されます。
筋肉の収縮運動により消費された酸素や栄養素は、二酸化炭素と水と老廃物となり血管を通り筋肉外に排出されます。
しかし、何らかの原因で筋肉に凝りが生じ、血管が圧迫されてしまうことで酸素と栄養素の供給が阻害されます。
それに加え、二酸化炭素と水と老廃物も排出されにくくなります。
酸素不足の状態では痛みや疲れを生み出す乳酸が生じ、筋肉を硬くします。これが所謂、凝りが発生する仕組みです。
凝りはSOSのサイン
様々な病気が発生する前には、その病気に対応した箇所に凝りが生じることが多く見られます。つまり、人間の身体は不調に対し凝りという大事な信号を出しているのです。
難しいのはこのサインを見逃しがちであることです。それにより、神経の働きは鈍化し、脳は信号を感じることができなくなり病気の発生に気付けないという事態に陥ります。
病気を予防するためには、凝りを感じた時にその凝りをしっかりほぐし早めの対処が必要ということが分かります。
整体やタイ古式で凝りをほぐす
凝りをほぐすことが病気や不調のサインには大事な対処となります。指圧や押圧・様々なストレッチなどで筋肉をほぐすことは、筋肉内に十分な酸素・栄養素を供給し、老廃物の排出を促すことにつながります。
筋肉の硬化を予防し、柔軟な筋肉を取り戻すことが神経の働きをも正常に戻してくれるのです。
整体について学ぶ中で『未病』という言葉を知りました。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、さて未病とはどういう意味でしょうか?
未病こそ、整体やタイ古式などのボディケアが一番アプローチするべき状態と言えるかもしれません❗
整体は未病に効果的
食生活などの生活習慣、筋肉や神経の疲労、日常のストレスなどが原因となって私達の体には様々な症状が現れます。
例として「肩こり」「目の疲れ」「頭痛」「腰痛」「冷え性」「不眠」「慢性疲労」「自律神経失調症」といった日常的に起こる症状は、病院で病気と診断されることが難しいものです。
体の調子が悪いのは間違いなく、毎日つらいのに病院で治療ということにはならない😫
とりあえずその瞬間だけ和らぐために薬や湿布などが処方されるということが多いのではないでしょうか。
この状態こそが『未病』です。
人間には自然治癒力というものが備わっており、これが十分に機能していればお風呂に入って睡眠をしっかり取ることで回復します。しかし、長い期間未病の状態が続くことが将来の重大な病気を引き起こす原因となるのです💦
人体は、通常とは違ったストレスや負担がかかり、そのにより歪みが生じることで、身体はそれを正しい状態に戻そうとします。その時に熱を出したり部分的なこり・痛みを起こしたりします。
大事なのは『未病の予防』未病は病院で診断されるのが難しい症状であり、言ってしまえば病気ではないということになります。
しかし、これが一番厄介だとは思いませんか?
整体やタイ古式のボディケアではこの未病の改善はもちろん、症状が出ないように予防するのに役立ちます👍
やはり症状は出てから、もしくは悪化してから対処しても良くなるまでに時間を要することが多々あります。
大事なのはご自身の体の状態を自分で把握できているかということです。
ぜひ日々の疲れや痛みなどを無視せず、身体のサインを敏感に察知してください🔍
人間は地球上で生活する中で身体が歪んでしまうのは説明しました。
そしてその歪みが自身にとって様々な悪影響を及ぼすことが分かりました👍
私は正直言って、歪みを感じる部分があります🤷
まず、大前提として右利きなので何をするにも右が中心になります。
しかし、不思議と重いカバンや荷物は左に持つか、左肩に掛けるかしています。
生活の様々な場面で重心が片方に寄る時間が多くあるので、それに伴い歪みも積み重なってくると思われます。
人間は毎日歪む
前回歪みについて触れた記事「どうして身体は歪むのか?」でも説明しましたが、人間の身体というものは非常に便利且つ優秀に作られているようで、骨盤が右に歪めば背骨は左に歪んで全体のバランスをとろうとします💯
また、骨盤が前後に歪めば背骨もそれに合わせ、骨盤がねじれれば背骨もねじれるという形になります。
人間はただ寝ているだけで良いというわけではなく、100人いれば100人が違う生活をしているのは当然です。
日常生活をしているだけで人間の骨盤は毎日着実に歪んでいると言えるでしょう😓
ただ、歪みは溜まる一方ではありません。人間は骨の歪みを修正する機能も備わっているのです。
朝起きた時、少しだけ背が高くなっているのを実感したことがある方はいませんか?
それも修正機能の一部と考えて良いでしょう🙄
しかし、我々の身体はこれら修正機能を上回ってしまう位の歪みを発生させてしまいます
毎日同じ姿勢で作業したり、良くない姿勢の時間が長くなったりすることが原因となります。
次第に歪みが大きくなり、危険領域に入ることで「痛み」というサインを出し始めます。
骨格という言葉、普段よく耳にしませんか?
骨のことなのは間違いないとしても、1本1本のことではない気がする・・・。
関節のこととも違う・・・。じゃあ、骨格とはどういう意味でしょうか。
骨は身体を支える柱
骨格とは、身体の土台となる骨組みのことを言います。
人間の骨格は身体の構造に合わせた大小200以上の骨で構成されており、身体が形づくられています。
部分的に見ると、頭は耳の中にある骨も入れて29個、背骨が26個、胸が25個、肩から指先まで64個、骨盤からつま先まで68個の骨があると言われています。
骨の役割について
それぞれには役割があります。
頭の骨は脳や眼球、耳などを保護し、胸の骨はかご状の形であることで心臓や肺など生命に重要な臓器を守っています。
骨盤は受け皿のような形状で、腸や泌尿器、生殖器などを下からしっかり支えています。
身体の背中側には首からお尻にかけて脊柱が通り、身体の軸となっています。手足の骨は、関節によって他の骨とつながり、様々な動きを実現してくれます。
身体を支え臓器をしっかり守るという大事な役割がある以上、骨が弱くては役に立ちません。
骨の主成分はカルシウムとリンが結合して出来たリン酸カルシウムの結晶です。そこにコラーゲンが結合することで頑丈な構造が出来ています。
骨は、表面が骨膜という血管や神経が通る膜で覆われており、内部には骨質と呼ばれる硬い部分と血液を作る骨髄があります。
つまり、骨は骨格としての役割の他、血液を作るという重要な役割も担っているということになるのです。
役割のまとめ
1.身体を支える
骨は頑丈な構造になっており、人体を形づくる基礎となる器官です。脊柱が軸となり、200個以上の様々な形状や長さの骨が組み合わさって土台を形成しています。
2.内臓などを守る
複数の骨が組み合わさり、脳や内臓など身体の内部にある柔らかい器官を収容し、保護する働きをしています。
頭の骨は脳を、胸の骨は心臓や肺を、骨盤は腸などをしっかり守っています。
3.血液を作る
骨質の内部にある骨髄には、血液細胞を作る骨髄組織があります。
赤血球・白血球・血小板などの全ての血液の成分が骨髄で作られているのです。
4.カルシウムを蓄える
骨はカルシウムやリンを蓄えます。これらのミネラルは筋肉や神経を動かすために欠かせない成分で、欠乏すると骨が溶かさカルシウムやリンが血液中に放出されます。
病気や怪我以外で起こる痛みと不調の原因は日常生活に潜んでいる可能性が高くなります。
カウンセリングではその原因を知るためにお話しを聞いたりさせていただきます。
《姿勢の乱れ》が痛みと不調の原因かも?
病気や怪我によらない不調は、主に骨格や筋肉のバランスが崩れることで起こります。
その骨格や筋肉のバランスの崩れは「姿勢の乱れ」によるところ大きいと思われます。
皆さんはご自身の姿勢に自信はありますか?
きっとほとんどの方が姿勢の乱れを何となく実感しているのではないでしょうか。
二足歩行の動物としてこの地球で生活する我々人間のある意味宿命かもしれませんね💦
痛みや不調を引き起こす4つの原因
「生活習慣」「加齢」「疲労」「運動不足」という4つの原因が主に考えられます。
厄介なのはこれらが複合的に関わっている場合もあるということです。
どれが原因となっても正しい姿勢の維持や骨格バランスの保持を困難にしてしまうのが怖いところですね😱
それでは、1つずつ内容を確認してみましょう。
1.生活習慣
座る・寝る・歩く等の姿勢が乱れると筋肉が緊張しやすくなります。
近年はスマートフォンを使う人がほとんどですので、それに伴い悪い姿勢の習慣がついてしまいます📱
画面を見るために顔を下に向けた姿勢をとる時間が長くなり、首の後ろが痛くなった人は多いのではないでしょうか。
首や肩が前に出ている姿勢が習慣化した人は、いわゆる猫背にもなりやすいので要注意😿
2.加齢
正しい姿勢を維持するためには、実はある程度の筋力が必要となります。
しかし、我々人間は加齢と共に筋肉量が減少するのが当然であり、筋力は低下してしまいます。
筋力が低下すると姿勢の維持が難しくなり、身体の痛みや不調につながります。
結果、例えば腰が曲がって可動域が狭まって歩行しづらくなる、などの症状も考えられます。
3.疲労
同じ姿勢を続けることは、言い換えれば筋肉が働き続けている状態になります。
すると、筋肉が疲労して緊張し、血流が悪くなってしまいます。
血流の悪化により、筋肉中の疲労物質が回収されなくなり、さらに疲労が増加し緊張状態が続きます。
4.運動不足
運動不足は老若男女かかわらず感じている人は多いのはないでしょうか。
分かってはいるけど、なかなか運動を習慣化するのはとても難しいことです🏃♀️
運動不足になると加齢と同様、筋力が低下します。
他に、柔軟性も低下するため、より正しい姿勢の維持ができなくなります。
筋肉の活動が鈍くなると血流が悪化し、やはり疲労物質が溜まった状態となり痛みなどを誘発するのです。
まとめ
上記でみたように、痛みや不調を引き出す原因は多面的に考える必要があるようです🤔
そしてどんなことが原因だろうと、筋肉の状態が良くないと身体には悪影響を及ぼすのです。
整体では筋肉のこりや疲労を解消し、セルフケアではさらに状態の維持、エクササイズで筋力強化を狙います。
~過去記事も一緒に読んでみてください~
⇒整体で痛みと不調を改善➀
⇒整体で痛みと不調を改善②
⇒整体で痛みと不調を改善③
⇒整体で痛みと不調を改善④
⇒整体で痛みと不調を改善⑤
歪みが一切ない身体・・・。これこそ人間が望む究極の健康体かもしれませんね✨
でも、それってとてもとても難しいことで、人間は生活をする上で身体のどこかに負担をかけています。
皆さんも毎日生活しながら、どこか身体の偏りや不調を実感しているのではないでしょうか。
では、どうして身体は歪んでしまうのでしょうか❓❓
骨の歪みは万病のもと??
骨の歪みと聞くとどこの骨をイメージしますか?
ほとんどの方が背骨や骨盤をイメージするのではないでしょうか。
骨の歪みは神経を圧迫をしてしまい、その先にある臓器にまで悪影響を及ぼします。
我々の身体には自律神経が張り巡されており、身体の不調を感知し脳と連携して正常に戻そうとします。
本人が気付いていなくても、寝ている間でも自立神経が自動的に働き身体の調子を保とうとするのです。
これらの機能が骨の歪みにより低下してしまいます。結果的に様々な疾患につながる場合があります。
骨盤と背骨の正しい関係
一般的に「骨が歪む」と表現しますが、それはどのような状態なのでしょうか。
実は骨自体がぐにゃりと曲がることはあまりなく、実際は「骨の並びが歪む」ということのなのです。
人間は正面から見ると背骨は骨盤から真っすぐ上に伸びているように見えますが、横から見るとそうではありません。
正常な背骨はゆるやかなS字カーブを描いているはずです。この自然なバランスが叶うことで、骨の「神経の通り道」としての機能がフルに発揮されます。
骨盤は特に歪みやすいものです。骨盤は背骨の土台になっており、骨盤が歪むとそれに合わせて背骨も歪みます。
背骨が歪むと首も歪みます。どこかが歪むことで右に左にバランスと取るため、違うところも歪んでしまうのです。
それは次第に体中が歪んでしまうという結果につながってしまいます。
身体の痛みや不調は、日常生活で無意識に行っている動作や姿勢などが要因で引き起こされます。
我々セラピストはお客様の生活スタイルなどもお聞きして原因を考えることが必要となります。
Ka楽Da楽の公式ブログでは今後、症状別に原因や改善のアドバイスなど記事にしていく予定です。
今回は各症状を深く説明はしませんが、ざっとどのような症状があるかをご紹介したいと思います👨🏫
首のこり首には運動や感覚をつかさどる神経が通っています。
首の筋肉がこると、首や肩に痛みを感じたり、腕や手指の痺れ・こわばり・動かしにくさといった神経症状が出ることがあります。
肩こり
肩こりでお悩みの方はとても多いことでしょう😣
特にデスクワークが長時間になると肩がだるくなったりしませんか?
肩の筋肉の血流が悪くなると肩周辺の痛みやだるさなどの症状が出る場合があります。
悪い姿勢や運動不足の他、ストレスや嚙み合わせ・眼精疲労など様々な原因で肩こりが引き起こされています。
背中の痛みや猫背
悪い姿勢を長時間続けると、背中の筋肉がこわばり痛みやだるさを感じます。
背中には自律神経が通っているのでさまざまな体調不良を引き起こす恐れがあります。
整体施術の観点で言うと、背骨沿いの筋肉である『脊柱起立筋』のケアはとても重要となります。
腰痛
いまや国民病と言っても過言ではない腰痛💦
姿勢の悪さや筋力の低下、腹筋と背筋のバランスが崩れることなどが原因で腰に痛みや重だるさを感じます。
女性の場合、生理中の血行不良が原因となることもあるようです。
X脚とO脚
X脚とは、両足が内側に変形し、両足のくるぶしが付かず脚がX型に見える状態です。脚を組む癖がある人やハイヒールを履く機会が多い女性などがなりやすいとされています👠
O脚とは、両足が外側に変形し、両膝が付かずO型に見える状態です。姿勢や歩き方の悪さが原因とされています。
膝の痛み
膝への過度な負担が影響し、膝関節やその周辺の筋肉に痛みを感じます。
膝関節の軟骨が擦り減って炎症を起こすと膝が腫れたり、水が溜まったりすることがあります。
~過去記事も一緒に読んでみてください~
⇒整体で痛みと不調を改善➀
⇒整体で痛みと不調を改善②
⇒整体で痛みと不調を改善③
⇒整体で痛みと不調を改善④
今回のテーマは「痛みや不調が起こるしくみ」です。
我々人間は日々生活をしていく中で、どこかしらに何かしらの不調を抱えているものです。
痛みもない、ストレスも全くないという快調な生活は憧れですし、年齢を重ねるにつれその実現の難しさを痛感します。
子供の頃はきっとこうじゃなかったんだろうなぁ~って思ったりしませんか?
日常生活で引き起こされる痛みと不調
身体に痛みやだるさ、動かしにくさなどの不調を抱えている人はたくさんいるはずです。
厚生労働省が3年ごとに行う国民生活基礎調査によると、病気や怪我などの自覚症状がある人の中で、どのような症状を感じているという質問をしたところ、男性1位「腰痛」、女性1位「肩こり」という結果が出ているようです😲
この結果に納得できる方はとても多いことでしょう。
ではなぜ、たくさんの人が身体に痛みや不調を感じているのでしょうか。
それは、病気や怪我などがない健康な人でも、日常的に無意識に行っている動作や姿勢が骨格や筋肉に負荷をかけているからです。人間は一人ひとり生活スタイルが違います。
例えば仕事をみても、デスクワークが多く毎日座った姿勢を続ける人🪑もいますし、肉体労働で重い荷物を毎日運んでいる人💪もいます。人それぞれ負荷がかかっている部分が異なり、それによって痛む場所や不調を感じる場所が違ってくるのです。言ってしまえば、人間は一生懸命毎日を生きることは同時に身体を傷めていることになるのではないでしょうか💡
人間の身体は、筋肉・腱・靭帯・骨・関節がつながって形成されており、動作や姿勢の影響で気付かないうちにバランスを崩し痛みや不調が出やすくなります。これらの不調を改善するためには、腰や肩といった身体の一部だけに注目するのではなく、身体のつながりを理解し全体のバランスを整えることが必要と言えます👀
痛みや不調が起こる仕組み
◯日常生活により疲れがたまる
日常生活で発生する痛みと不調の原因によって、筋肉に疲れがたまります。
◯筋肉が硬くなり血行不良が起こる
筋肉に疲れがたまると筋肉自体が硬化し血流が悪くなります。血流によって回収される筋肉中の疲労物質や老廃物が回収されずたまることが不調を引き起こします。
◯痛みや不調が発生する
疲労物質や老廃物が回収されなくなると、さらに筋肉が硬くなり痛みや不調を招くといった負のサイクルに陥ります。
この結果が、肩こりや腰痛といった症状として現れてきます。
~まとめ~
今回は痛みや不調が出る仕組みについて説明させていただきましたm(__)m
日々身体に痛みを感じているととても嫌な気分になりますが、地球上に暮らす以上は避けられない部分も多くあると思いますし、毎日毎日一生懸命に生きる中で身体に負担がかかることはある意味しょうがないとも感じるのです。
ただし、生活の改善によって排除できるものにはしっかり対処したいですし、日々ご自身の身体を向かい合うことが大事だと考えています。
Ka楽Da楽の整体ボディケア、タイ古式ボディケアは、まさに身体全体のバランスを考えての施術を心掛けております😊
やはり不調を感じている一部分だけを施術してもなかなか改善は難しいのが現実で、違う箇所に原因がある場合も多いです。日々のケアは自分の意思でしっかり行いたいですね👍
~過去記事も一緒に読んでみてください~
⇒整体で痛みと不調を改善➀
⇒整体で痛みと不調を改善②
⇒整体で痛みと不調を改善③
Ka楽Da楽で提供するメニューに『ルーシーダットン』という体操があります。
エクササイズや健康体操のマニアでもない限り、なかなか聞いたことがある人はいないのではないでしょうか。
世間的にはヨガやピラティスなどは比較的メジャーかもしれませんね。
私自身、セルフケアに役立つものとして学ぶ前は存在すら知りませんでしたし、実際学んでみても一つひとつの動きがユニークなネーミングだったり、やったことがないような動きっだりととても新鮮な気持ちでした✨
今回はまず、ルーシーダットンとはどういうものかだけ簡単にご紹介します😄
ルーシーダットンとは
ルーシーダットンはタイに伝わる伝統的なエクササイズで、ルーツはタイ古式マッサージと同じと言われています。
この名前にはどんな意味があるのでしょうか?
「ルーシー」には仙人や隠者という意味が、「ダッ」には曲がったものを元に戻すという意味が、そして「トン」には己・自己という意味があります。
「ダットン」は自分自身で身体を正しい位置に戻すことを意味するため、ルーシーダットンは《仙人の自己整体》という意味になります。何やらよく分からない世界ですね~🤔
しかし、ルーシーダットンはタイ古式マッサージと同様に、タイ伝統医学の中で伝えられてきた素晴らしい技術なのです❗
世の中にはヨガやピラティスなど有名なエクササイズが豊富に存在しますが、完成したルーツやその目的・特徴はそれぞれ違います。ルーシーダットンは動きとしはストレッチ要素が強いエクササイズだと思います。
数多くのポーズがあり、そのポーズをとるという点ではインド発祥のヨガを連想させますが、ヨガほど難しいポーズはありませんし、そもそも「身体を柔らかくして集中力を高め、難易度の高いポーズに挑戦し達成する」という発想ではありません。
ルーシーダットン発祥の経緯として、修行僧が瞑想や修行で崩した体調を整えるために行われていた、という説があるようです。座りっぱなしで瞑想をしていると確かに身体には悪そうですし、だからと言ってすぐに修行を中断することも許されなかったでしょうし、自分の体調は自分で整えるしかなかったのでしょうね。
そういう意味で《仙人の自己整体》と呼ばれるようになり、我々現代人にとってはセルフケアの技術として適しているということになります。
今回はルーシーダットンについて簡単にご紹介しました。
次回からはもっと掘り下げて紹介したいと思っています🧐
興味ある方はお付き合いくださいm(__)m